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​有野 秀紀             

木工作家

横浜に生まれる
東京理科大学 理工学部入学  
東京農工大学 農学部卒業 

学生時代に自分が一生続けられる何かを探しながら、山登りや国内、海外でバックパッカーをする。寺や仏像、美術館工芸展に通い美しい物を見て歩く
卒業後、前田木藝工房に入門 江戸指物の名門 3代目前田南齋に師事 伝統的な木工技術を学ぶ。6年間の住み込み修行の後 独立し1996年 甲州台ヶ原に工房を構える
2002年ギャラリーComodaをオープン
2003年より「木彩会展」出品 無門庵ギャラリーにて「三人展」他

2005年 工房入口改装と材料小屋を建てる 企画展「Comodaと土のくらし」

2015年 道路拡張で母屋取り壊しのため母屋改装、現在の外観に

2019年まで木彩会会員

Comodaの家具の特徴

■ お時間を頂きますが、木のねじれや癖を見ながら乾燥させ、動きにくくなってから組んで作るので壊れにくく長持ちします。

■ サンドペーパーを極力使わず鉋で仕上げる事によって木目がくすみなく綺麗に出ます。

■ 飽きのこないデザインのために全体のバランスや比例、ディティールに吟味して形の美しさを追求しています。

■ 仕上げは自然の原料から作られている無害のオイルを用いています。木は家具になってからも呼吸でき、木肌の美しさも引き立ち、人にも優しく安全です。

江戸指物の技術を基本に、見た目はシンプルかつ丈夫に、飽きの来ない和・洋どちらにも合うよう創作しています。

江戸指物について

■ 指物(差物)さしものとは、日本の伝統的な木工技術です。昔の木工職人は樽や障子やろくろを使った器など分業して作っていましたが指物はその中のひとつです。   

釘を使わずに板を(差し)合せて組み立てた箱、机、箪笥などの道具、家具類。お厨子などがあります。

■ 茶道具が発達した京指物に対して江戸指物は武家や商人、歌舞伎役者用のものが発達しました。

木目の美しさを最大限に生かして装飾を避け、すっきりしたフォルムと丈夫な作りで江戸の「粋」を表現しているのが特徴です。

​鉄の溶接加工・電気工事

■ 家具の他、看板など鉄の加工(溶接)を使った作品も制作しています。

■ 電気工事士の資格もありますので、店舗の改装・電気工事なども承ります。

​Arino Akiko                

​焼菓子、ジャム、加工品、ワイヤー・布小物

東京生まれ

都立芸術高校美術科卒業

多摩美術大学絵画科卒業

​小さい時から工作、もの作りが好き

栃折久美子さんの「モロッコ革の本」にはまり趣味で製本をしたり習ったりする

2000年に山梨に移り住み、自然農を体験しながら田舎暮らしを始める​

​保護猫テラを飼い始め、現在はニケと暮らす

焼き菓子、畑や庭で採れた果実でジャム等の加工品や好きな布で小物の創作をしている

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